リレンザの製品画像と医療現場

悪性腫瘍患者のウイルスの拡散防止にはリレンザ

インフルエンザ対策を立てる上では予防接種を行うというのが高い有効性が期待できるアプローチです。繰り返しパンデミックを起こしてきているインフルエンザは世界にとっての脅威であり、個人でも対策を立てていかなければウイルスの拡散を防いでいくことはできません。その取り組みとして個人でできる有用な予防策が予防接種であり、多くの人が利用するようになっています。しかし、インフルエンザワクチンを用いる予防接種は誰にでも受けられるものではありません。予防接種は、インフルエンザワクチンを接種することで免疫系に働きかけ、獲得免疫を予め手に入れておくというのが目的となります。そのため、免疫系が正常でないと予防接種を行うことができないのです。白血病や悪性リンパ腫等の悪性腫瘍を持っている患者は予防接種ができない代表的な人です。悪性腫瘍があって治療を行った場合には、治療終了5年未満の場合にも予防接種ができないため、その期間は別の予防策を行わなければなりません。免疫系が正常でないと判断されている状態であるということは感染リスクも高く、ウイルスを拡散させてしまうキャリアとなるリスクも高いことになります。拡散防止のために利用するとよいのがリレンザです。リレンザはインフルエンザの治療薬として知られていますが、予防に用いても有効性が高いことが知られています。リレンザを使用している期間はインフルエンザにかかるリスクがほとんどないとされており、使用を続けさえすれば感染する可能性はないといっても過言ではないのです。吸入薬であるリレンザに対して、飲み薬でも同様に予防効果がある薬もあるため、状況に応じてうまく使い分けることで予防接種ができなくても信頼性の高い予防を行うことができます。